Googleの自社設計サーバ

グーグル、自社設計のサーバを初公開--データセンターに見る効率化へのこだわり:スペシャルレポート - CNET Japan
これはすごいびっくりしてわくわくしました。

サーバ1台1台が、それぞれ12Vのバッテリを備えていて、メイン電源に問題がある場合には電力を供給することだ。

業務上DELLとかHPのサーバは見たことがあるけどバッテリ搭載しているサーバなんて見たことがありません。
しかも自社設計。普通(?)はUPSですよね。


あとコストに関して結構考えられているのが面白かった。

なぜ内蔵型バッテリなのか
 バッテリのアプローチが重要なのはなぜか。それはコストのためだ。

 通常のデータセンターは、無停電電源装置UPS)と呼ばれる、大規模な集中型マシンに依存している。これは基本的には、メインの電源に障害が発生した際に、発電機が始動するまでに動く、巨大なバッテリだ。Jai氏は、サーバに電源を組み込んだ方が安価であり、コストがサーバの数に直接比例することになるとしている。

なるほど。そんなコスト計算したこともありませんでした。

去年MySQLカンファレンス2008に参加したときにサイバーエージェントの自作サーバを見せてもらいましたがそれに似ています。


以下資料ダウンロードリンク
資料ダウンロード - MySQL ユーザコンファレンス 2008|Sセッション


以下PDFへの直リンク(88ページから自作サーバについて書かれている)
http://jp.sun.com/documentation/seminar_dl/200810mysql/pdf/S-D1_Cyberagent_2.pdf


久々にPCを自作したくなりました。


Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

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