障害の考え方


by mindfrieze


ITだけに限らず。
個人的な障害の捉え方。

障害とは kotobank.jp
さまたげること。また、あることをするのに、さまたげとなるものや状況。

前提

障害を無くすことは出来ない

少なくとも地球上で障害を無くすことは不可能。

でも障害はゼロには出来ないけど減らすことも出来るし障害から復旧する方法もある。

この前提があるから警察とか消防とか救急っていう仕組みが少なくとも日本では、社会に組み込まれている。

障害は減らすことが出来る

どのやるか。

人の脳のメソッドを理解する

障害の意味はそれぞれの社会とか組織とか事業とかが主観的に定義するものだけど、基本的には人が原因であるはず。

人の脳のメソッド

  • 忘却
  • 羞恥心(自己防衛のための隠蔽工作)

という特性があると思う。

確認を忘れない仕組みを作る

簡単、超簡単。
確認フローを、

  • 紙に書く
  • Wikiに書く
  • 上司、仕事のパートナーに共有する
  • スケジュール管理する
過去の障害を忘れない仕組みを作る
  • 過去の障害情報は一元管理
  • 新しく入社した人に過去の障害を共有する
  • 過去の障害から学んだ確認フローを踏む
羞恥心を消す

障害を起こしてしまうというのは恥ずかしいこと。
でもそれを共有できないことのほうが本当はもっと恥ずかしい。
共有されない障害はまた別の誰かが起こしてしまう。知識として蓄積しなければならない。

とか言うのは簡単だけどこの仕組を実装するのは難しい。

  • 障害報告の強制
  • 障害を基にした確認体制を組織に組み込む

障害から即時復旧することが出来る

どうやるか。

すごくシンプル。

  • 24時間監視する
  • 緊急対応時のマニュアルを用意する

監視の仕組みを設けて障害時に即時対応できるよう、緊急対応のマニュアルを作成すればよい。

偉そうなことばかり書いてごめんなさい

所詮100人から200人規模の組織に居る中で培った手段とか知識でしか無いし、不完全なのにブログにUPしてごめんなさい。
まだまだここに書いたことは足りないと思っています。

最後に

障害の対応と時間との関係はトレードオフ
時間を失うことと信頼を失うこととどちらがより損なのか考えればシンプルに答えは出てくる。