組織と契約と取引


Photo by Lower Columbia College

BtoBだろうがCtoCだろうがなんだろうが基本的には組織と組織は契約で結びついている。
そしてその契約の結びつきを軸に金銭が流れる。
実はこの考え方は個人間でも成り立つし個人と組織間でも成り立つ。

例えば私が自販機でジュースを購入すれば自販機の販売業者と私の間で
「売買の契約が結ばれた」ということになる。
さらに付け加えて、私がこのジュースを100円で購入し、他の誰か、
例えばBさんに120円で売ったとすると100円で仕入て120円で販売したという取引になる。
Bさんと私は「売買の契約を結んだ」状態になり、私は粗利20円を稼いだということになる。

このエントリーで言いたいこと

実は契約とか取引の概念はBtoB、BtoC、CtoCだろうが関係なく適用される。
これらはビジネスモデルに依存しない抽象化されたものである。
基幹システムを作っていてそう思った。


今つくっているシステムはどちらかと経営部門の人が使うような基幹システムになりつつある。