#97prog_ja 37 バグレポートの使い方

プログラマが知るべき97のこと

これを読んでチームのデフォルトのバグ報告フォーマットに「本来の仕様」欄を追加した。
今まで概要、再現方法、該当の環境などなど書いていたが「本来の仕様」というものもかなり重要だなと思った。

バグレポートには必ず次の3つのことを書く必要があります。

  • バグの再現方法(できるだけ詳しく)と発生頻度
  • 本来の仕様(バグがない場合の望ましい動作。こうあるべき、という自分の意見でかまわない)
  • 実際の動作(完全でなくても、自分の記録した範囲で詳しく書く)


バグというのは給料をもらってエンジニアリングをする立場の人からすれば
恥ずかしいアウトプットなんだけど決して人格を否定するようなものではない。

バグレポートを作成するのは誰かと対話するためです。
(中略)
バグレポートは、決して誰かを責めたり、バグが存在するコードを批判したりするためのものではありません。