#97prog_ja 38 余分なコードは決して書かない
「より少ないことは、より豊かなこと(Less is more)」。言い古された格言ですが、確かに真実です。
ミース・ファン・デル・ローエという方の言葉らしい。
余分なコードは決して書かない。確かにそのとおりだ。可読性も高まる。
そのコードのためのテストを書かなくていいしレビューもしなくていい。
でも余分なコードを書いてしまう時がある。書くべきでないとわかっているのに。
それはなぜか。
たぶん次の理由だ。
- 顧客はたぶんこの機能を必要としている!
- 今は必要じゃないけど将来求められそう!
- 必要かどうかわからないけど顧客に聞いてる暇がないからとりあえず作ろう!
常にYAGNIで考え、常に顧客と議論し、常にエンジニア同士議論することで余分なコードを書かなくてよくなるかもしれない。