#97prog_ja 09 他人よりもまず自分を疑う

プログラマが知るべき97のこと
LL言語を使っているとフレームワークを使う機会が多くなってしまったりして
ちょっと複雑なバグを見つけたりすると「これフレームワークのバグじゃねー!?」
という態度をとってしまいがちだがそれじゃだめだ。


僕は昔あるMVCフレームワークを使っていて開発していて
複雑なバグに遭遇してしまい「これフレームワークのバグじゃねー!?」
という態度をとってしまったんだけど結局は自分のバグで本当に残念な気持ちになりましたごめんなさい。


このエントリーを書いているのはアラン・ケリー氏。
写真を見る限り40代ぐらいだとおもうんだけどこの人が過去であったことのある
OSやコンパイラのバグは1度だけだったそうですよ。
20年ぐらいこの世界にいるベテランがそれを言うんだから説得力がある。


大切なことはコンパイラやOSやフレームワークを疑うよりも先に自分のコードを疑って
みてコードの依存関係、原因究明に力を注ぐこと。
再現できないようなバグも諦めずに報告者の環境で実際の動作をチェックしたっていい。


このエントリーの最後のほうに書いてあったシャーロック・ホームズの言葉。

完全にありえないことをすべて取り除いていけば、残ったものはいかに信じがたいものでも、事実に違いない